Q: 営業であるあなたの対応として、どこに間違えがあるでしょう?
(よろしければ、コメントにてご回答を頂けませんか。みなさんとお考えを共有するのも楽しいものです。)
お客様である東西工業のシステム担当者Aさん(入社5年目の27歳)より、今度発売された12.5インチのノートPCを30台導入したいとの相談をいただきました。目的は、営業担当者が商談の現場で見積金額を即座に確認できたり、在庫確認や注文処理をその場で行えるようにすること。そのために、高速のインターネット接続ができる通信機能も合わせて購入したいとのことでした。
あなたは、早速見積りを作って、Aさんに提示しました。ただし、高速で通信できる携帯電話については、あなたの会社で取り扱えないので、それについては、お客様側で探してほしい旨を伝えました。
Aさんは、携帯電話については「しかたがない」と了承したのですが、その見積金額を見て、もう少し安くできないだろうかとの申し出がありました。
あなたは、その点については抜かりはありません。値引きの要望が来るであろうことはある程度読み込み済みのこと。即座にその金額から5%を値引くことを伝え、見積書と注文書を直ぐに届けることを約束しました。
あなたは、会社に戻り直ぐに見積書と注文書を作成しました。見積書は、その場でFAXで送り、オリジナルの見積書と注文書を直ぐに宅配便で送り出しました。
Aさんにも電話を入れて、FAXでお送りしたこと、オリジナルは、宅配便で送り出したことを伝えました。Aさんは、あなたに対して迅速な対応に感謝の言葉を伝え、「稟議に若干時間かがかかるので1週間ほど待ってほしい。正式発注の際には直ぐに電話する」とのことでした。
進捗を確認するのは営業の鉄則です。2、3日経って、Aさんに稟議の進捗はどうか、補足すべき資料の提出は必要ないかなどと尋ねたところ、ちょっと稟議に手間取っているのでもうしばらくかかるが問題ないとのこと。改めて連絡するから待っていてほしいとの話しでした。
1週間ほど経ちました。まだ連絡がありません。心配になったので、もう一度電話をしてみたところ、Aさんは、主張のため不在とのこと。電話がほしい旨の伝言を残しました。しかし、2、3日経っても連絡はありません。
PC30台は、そこそこの商談です。この後も、他の営業担当者への横展開もあり、最終的には200台ほどになる予定です。決して侮れないビジネス・チャンスです。
あなたは、Aさんの会社を訪問することにしました。そして、Aさんに会って話を聞いたところ、B社に発注することに決まったこと。それは、システム部長の指示であり、自分にはどうしようもなかったことなどを聞かされました。
あなたは、この商談を失注してしまったのです。
-> よろしければ、コメントにてご回答を頂ければ、幸いです。
-> 正解は、次回のブログにて・・・


4 Responses to 間違え探し(その2) 問題