斎藤昌義
ネットコマース株式会社 代表取締役: 日本IBMで13年間にわたり営業を経験。電気、電子の大手製造業を担当。現在は独立し、ベンチャー企業や大手企業の新規事業の立ち上げ支援、SIer/ITベンダーの営業力強化支援、ソリューション営業力研修、営業コーチングなどのコンサルティングを手がける。
ネットコマース株式会社 代表取締役: 日本IBMで13年間にわたり営業を経験。電気、電子の大手製造業を担当。現在は独立し、ベンチャー企業や大手企業の新規事業の立ち上げ支援、SIer/ITベンダーの営業力強化支援、ソリューション営業力研修、営業コーチングなどのコンサルティングを手がける。
「終身雇用」という幻想 昭和初期に55歳定年制がスタートしました。その頃の平均寿命は50歳にも満たず、定年が55歳であれば、そのまま「終身雇用」となりました。1950年の平均寿命は、男性58歳・女性61歳です。当時始まっ …
2023年11月に発表されたGitHub Copilot Workspaceは、開発者が、解決すべき問題をIssueとして記述すると、それに基づいてコード仕上げ、リポジトリーへの取り込みを依頼する「プルリクエスト」まで行 …
「いまこんなことをしています。これはDXといってもいいのでしょうか?」 「書類やハンコを残しながら、DXに取り組むにはどうすればいいでしょうか?」 「お客様のDXを支援するには、やっぱり自分たちもDXしないとだめですよね …
昨今、「オファリング・ビジネス」 という言葉が、SI事業者界隈で、聞かれるようになりました。これは、お客様個別の要望に応える「受託開発」ではなく、自社のサービスをお客様に提案(オファリング)することでビジネスを生みだすこ …
デジタルには「手段」と「前提」という2つの顔がある 手段とは、目的を達成するために使う道具のことです。生産性や利便性の向上、コストの削減や時間の短縮、これまではできなかったビジネス・モデルを作ること、変化に俊敏に対処でき …
「ビジネスの当たり前を、デジタル前提に作り変える」 DXを実践するのは、容易なことではありません。既に成果をあげ、定着している仕事のやり方やお客様との関係、働き方や雇用制度を、デジタル前提の社会に最適化すべく、作り変えよ …
DXを都合良く解釈する残念 「全社一丸となって、DXに取り組んでほしい!」 こんなトップダウンの号令がかかったとしましょう。この言葉を聞いて、「デジタル技術を使って、新規事業を立ち上げること」と思うかも知れません。「デジ …
AIの進化によって、人間の仕事が奪われることへの懸念が高まっています。しかし、これは仕方のないことで、テクノロジーの進化は、これまでも、人間の仕事を奪い続けてきました。むしろ、どんな仕事をAIに任せられるかというポジティ …
2023年は、生成AIで大騒ぎの1年でした。2022年11月のOpenAIが開発したChatGPTのリリースが、その震源地です。 ChatGPTが、これほどまでに、使われ、大騒ぎになったのは、チャットという誰もが使えるシ …
「では、これでいきましょう。」 中期事業計画で、「DXで新たな事業/案件を作り、3年間で売上目標の3割を達成する」との方針が示されました。各事業部門は、これに従って、自分たちのDX戦略を立案することになり、議論の末、それ …