底辺の底上げのためのデジタル・リテラシー教育で、DXを停滞させてはいけない。やる気のある人たちのパワーを急速充電し、スピードを加速しなければ、時代の変化に取り残されてしまう。 以前のブログで、このようなことを書いた。 「 …
「社員のデジタル・リテラシーを向上させたい。」 そんな趣旨で、事業企業の方から研修のご相談を頂く機会が増えている。そこで、どんな研修を期待されているのかを伺うと、「AIやクラウドとは何か」を教えて欲しいという。あるいは、 …
「今日の仕事は、楽しみですか」 先日、品川駅で掲載されたデジタル広告に批判が殺到した。「仕事は楽しみじゃなきゃいけないのか」、「つらくてもなんとか仕事を頑張っている人を傷つける言葉だ」などの反発が起こり、広告は直ちに中止 …
DXとは何かについては、このブログでも度々取り上げているし、様々な人たちが、解説を述べている。また、経済産業省の「DXレポート」やIPAの「DX白書」が、リリースされるなど、その本質についての考察も深まりつつあるようだ。 …
AIを使った新規事業を立ち上げれば、それはDXになるのだろうか。リモートワークを実践し、そのためにワークフローを電子化して捺印や紙の書類を廃止すれば、それはDXといえるのだろうか。業務システムをオンプレミスからクラウドへ …
「デジタル技術を駆使したビジネス・モデルで、新規事業を立ち上げること」や「AIやRPAを使って、業務を効率化すること」が、DXであるとの解釈をしている人は少なくないようだ。「リモートワークを実現し、そのためにワークフロー …
「お話頂いたことは理解できます。でも、うちの会社は考え方が古くて、おっしゃるようなことは、簡単にできそうにありません。どうすればいいのでしょうか。」 講演が終わった後に、このようなご質問を頂いた。私が話したのは次のような …
DXの実践で、広く世間に注目されている事業会社がある。そんなプロジェクトの責任者に話しを聞いたことがある。 「DXという言葉を社内では使わないようにしています。DXかどうかはどうでもいい話で、業績に貢献できるかどうかが、 …
「社会環境が複雑性を増し将来の予測が困難な状況」 私たちはいま、このようなビジネス環境に置かれています。 計画通り物事が進まない、あるいは、計画の根拠となる変化を見通すことができない。そんなVUCAの時代にあっては、変化 …
「デジタル化のかたちは 「深いレイヤー構造を使ったネットワーク」だ。」 「DXの思考法/西山 圭太 著・ 2021/4/13(82ページ)」に述べられたこの一節は、デジタルの本質を見事に解き明かしてくれる名言であろう。 …